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家業山城の会社に入社して間もなく、稗さんは大分県に転勤になります。 元々お爺さんの代から当時の大手インナーメーカーのお誘いで構えた工場が大分にあったため、まずは繊維やミシン、“山城”の基盤となる技術を吸収するために、京都産まれ京都育ちで京都をこよなく愛する稗さんは泣く泣く大分に向かうことになりました。
朝から晩まで白物の中で働きます。
元々京都では華やかな生活を送っていた稗さんなので、白物の短調さに物足りなさを感じ始めます。 色物を商品に加えるようになり、工場は活気付きました。 昔から何十年も白物の工場で働いて来たおばあちゃんのような方でも、 色物が工場の中に流れ出すと活き活きと楽しく仕事をするようになりました。色物を作ろう。 さらに生地をもっと拘ろう。 型紙にも拘ろう。 形、色、すべてに拘ろう。そして、夏でも涼しく着られるステテコの生地、“山城”の京ちぢみの性質を活かせるスタイルを考えた末、一番万人に馴染んでもらえるTシャツの製造に行きつきました。 ![]() 元々発祥は江戸時代に新潟県の小千谷ちぢみからなります。 冷たい水で晒す時に生地がちぢんで伸縮する事から、『ちぢみ』という名称になりました。 後に京都の伏見晒しが昭和の中期に量産されるようになり、肌着のステテコが大流行しました。当時好んでステテコを愛用していた世代がそのままおじさんになって現在、ステテコがおじさんの履いている肌着という印象になったのはそのためです。 中国製のちぢみもありますが、まず水が違うので、晒しの段階で中国の水の色にちぢみが染まってしまいます。日本製品を好む根強いリピーターがいるのは、綺麗な水で作られた純白のちぢみの良さが広く知られている所以ではないでしょうか。 生地の特徴についてですが、基本的に織物は伸縮性はありません。横糸にねじりを入れることによって横方向に伸縮すことが、ステテコのオーソドックスな生地ですが“山城”の生地は特別に極めて細い糸を使用することにより非常に軽い仕上がりになり、また糸の『より』もより贅沢に余裕を持たせているため、ストレッチ性に優れ、生地の小さく細かな盛り上がりが夏にべたつかない吸水性のある生地を実現させました。また、伸縮性のある生地同士を縫い合わせるには、ただミシンを使えば良いというわけでもなく、正確に、美しく縫い合わせるには縫製の高度な技術が必要です。 何十枚は織れても、何百枚という単位で量産出来るのは“山城”の独自の優れた技術です。 ![]() Tシャツよりも軽く、吸水性のある、そしてよれない、京ちぢみをつかったTシャツは、“山城”の新しい試みでしたが、そこに行きつくまでに約2年近くの年月を要したそうです。 「今後は、京都を地場として大いに活かして行きたいね、現在でも京都を地場とするブランドさんと一緒に仕事をする機会があるけど、そういった機会をもっと増やして行きたいと思ってます。 素材としても現在シルク綿とスーピマ綿に注目してて、
スーピマ綿はアメリカアリゾナ州ピマ地方でしか採取出来ない高級綿、 夏は蒸し暑い京都の人にとっては、京ちぢみの良さに大いに気付いて頂けるんじゃないかな、素材にもさらに拘って、今後は女性を中心に快適に家で過せる手軽で上質な服を発信していきたいです。」 | ||
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京ちぢみPD 山城 稗真平
![]() 京ちぢみステテコTシャツ 3,990円 |
![]() 京ちぢみ手描きTシャツ 11,550円 |
![]() ピマコットンTシャツ 4,200円 |
![]() タンクトップ 2,730円 |
京ちぢみ作務衣
17,850円~ |
![]() ボクサーパンツ 2,100円~ |
![]() 京ちぢみパンツ 4,200円~ |
![]() コットンスカーフ 3,885円 |
![]() コットンアームロール 2,980円 |
![]() 京ちぢみステテコパンツ 2,940円~ |
![]() 京ちぢみ二重ガーゼ 楽ちんワンピース 6,300円 |
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