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手染め職人 手染メ屋青木正明

手染め屋ロゴオリジナル紬(つむぎ)風Tシャツのこと ~手染メ屋だけのオリジナルTシャツ! 

2002年×月、手染メ屋店主は天然染料の素朴かつフクザツでやさしい色目とマッチングする染め下用Tシャツを探しまわっていた。繁華街のカジュアルショップの数々、数百店が軒を並べる大阪船場の服地問屋街、BtoB専門のネットTシャツメーカーさんたち…。様々な業態を放浪した店主はその結果、街のTシャツ屋さんに流通するTシャツデザインの、ある意味ストイックなまでの画一性に改めて気づかされただけであった(これ、みんな気づいてるやん、て)。そこで、彼が採った最後の手段とは、「しゃーないし〇〇ちゃんにパターン引いてもらって、△△さんとこで縫ってもらおか。なんゃ、簡単やん。」かくして手染メ屋は、零細自営業のブンザイでオリジTシャツ悪魔の量産体制へと傾倒していくのであった…。

 

★カッコいいTシャツは、色と柄のみに非ず!
手染メ屋のTシャツは素材チョイスから細部のデザイン、パターン、縫製加工まで全てオリジナルで作っております。もちろん日本製(というか京都製【^^】)。

たかがTシャツ、されどTシャツ…。
例えばなんでもない白のボタンダウンシャツのような地味系アイテムって、シルエット命だから自分のカラダにぴったりお気に入りの1枚探すのすごく苦労しますよね。Tシャツもそうだと思う。だから作っちゃいました、自分で好きなTee。

Tシャツにはちとうるさい店主が自ら企画したTシャツはシルエット、ミテクレ、着心地全ていい感じに上がってます。大雑把に言えば、巷のアメカジ系Tシャツとは全然違う、ジャストサイズでくちゅっとした感じかな(よーわからん)。でも、デフォルメされたデザインTシャツとも違います。あくまで定番型ですのでご安心を!

 

 

手染メ屋 Tシャツ

★2003年11月、オリジナルTシャツの世代交代。新生「紬(つむぎ)風Tシャツ」が生まれました!
サイズ、パターンとも最高のつもりで2002年7月にリリースしたオリジTシャツも、しばらく使っているとやはりアラが出てきまして、
「あ、ここはもう少しこの方が…」
「生地、こんな感じのほうがよかったかな…」
「サイズ、もう少し増やしたいな…」
などなど、気になることがどんどん積み重なってきてしまいました。

ということで・・・、
もう一回最初から作り直しちゃいました(笑)! その名も「紬風Tシャツ」。初代のオリジTシャツからの基本的なフンイキはそのままで、素材と形を改良、そしてサイズバリエーションをより使いやすいように変更。更に素朴なニオイがぷんぷんする新オリジTシャツに生まれ変わりました。
詳細は下を御覧あれ!

手染メ屋 Tシャツ

 

★シルエットがキレイ
手染メ屋 Tシャツ 手染め屋ロゴ新生「紬風Tシャツ」のシルエット。初代のTシャツと同じように、袖を小ぶりに、肩のラインは落として、巷のTシャツにありがちな裃(かみしも)状態をクリアー。これが可愛い!幾分脇もしぼめてあります。脇下とか綺麗に平面に置けてないでしょ。これ、立体に生地取ってる証拠です。着てシルエット綺麗な服っていうのは、ディスプレイするとかっこ悪いもんですよね。
ね、全然違うでしょ。
 
手染メ屋 Tシャツ ●よくあるアメカジ系Tシャツ。
ウチでは「のしイカ」って呼んでます(失礼)。四角四面のフォルム…。もともとTシャツって立体構成が少ない(アームホールくらい)アイテムだけど、まじまじと見るとあんまりだよね、これは。キレイに床に張り付いてしまってます。

 

★紬(つむぎ)風の素材を使用
手染メ屋 Tシャツ 手染め屋ロゴ初代のオリジTからの最大の進化がこの素材「紬(つむぎ)風天竺」の採用です!
写真では分りにくいですが、所々に横スジが見えますよね。太さにムラがある18.5番の糸で天竺に編むと、このようにスジスジが出てくるんです。 このスジスジが、布全体にムラッとした立体感を醸し出して、なんともいえない優しい顔に【^^】。
またこれが染めてみると天然染料との相性が抜群! 
この素材は、好みの感じにするためにいろいろ走り回った挙句、糸のチョイスからはじまって編み立て工場さんに別注で編んでもらうという、100%誂え素材になってしまいました^^;。
でもその甲斐あって、優しさと無骨さを兼ね備えた、不思議に素朴な感じに仕上がって、本当に気に入ってます。
是非実物を見ていただきたいです!

 

★素材がやわらかくて気持ちよい
手染メ屋 Tシャツ 手染め屋ロゴもうちょっと素材のウンチク。
手染メ屋オリジTは脇線がゆがんで前に見えてます(青線に沿って)。天竺などニット素材は編み機の構造上必ず生地が斜めにゆがむんです。
この「ゆがみ」を抑えるために普通は生地に樹脂とかをかけて固めちゃうんです。世の中のニットはほとんどそう。でも手染メ屋ではそれが嫌だから特別に工程を省いてオリジナルの素材を作っています。
なぜって? そのほうが生地の風合いが自然のままだし、ゆがんで立体っぽくなるほうがかわいいですから。どっかのデニムと一緒。お陰様で肌当たりのいい素朴なTシャツになっております。
 
手染メ屋 Tシャツ ●はい、こちらは1回や2回の洗濯では全くゆがみません。きれいなもんです。それは樹脂で素材が固められているおかげ。そのかわり水の吸いは悪いし、つるっとした風合いになってる。で、この樹脂は何回か洗濯したら結局取れてなくなります。その後こちらも徐々にゆがみ始める。意味あるのかなぁ、樹脂って…。でもやっぱり加工された素材のほうが一般的(特に大手メーカーさん)には受けいいみたいです。一見丈夫そうだしね。

 

★ネックの仕上がりがカワイイ
手染メ屋 Tシャツ 手染め屋ロゴこれ、この感じ!初代オリジTと同じく、新しい紬風Tシャツもリブではなくて身生地をネックにも使います。で、両面飾りという変わった要領でネックにつけます。くちゅっとしてかわいいでしょ。もちろん伸び止めのウーリースピンが中に入ってます。ミシン走った後に手ハサミでカットワークしてるんですよ、このネック。手間かかってます。
 
手染メ屋 Tシャツ ●普通のリブネックです。これはこれでありだとは思うんですけど、新品の時って、ちょっといやじゃないですか?体操服チックで…。ボクはいやです。無理やりのばしちゃったりします。あくまで個人的嗜好ですけど。

 

★細部の仕上げがカワイイ
手染メ屋 Tシャツ

手染め屋ロゴ細かいところですが、紬風Tシャツは裾や袖口の始末を全て「すそ引き」という要領で縫製します(右側)。これも初代のオリジTシャツからちゃんと継承しております。

よくあるのは左の平二本という始末(縫糸が2本見えてる)ですが、平二本よりすそ引きのほうが使ううちにくたっとしてきてかわいい。よく言われることですが、服の印象ってこういう細部の顔がポイントだと思います。

平二本はカチッとあがりますが、どうも硬い感じが…。ボクはあんまり好きじゃありません。あくまで個人的嗜好ですけど。

 

とまあ、初代のオリジTシャツの際にも増して長々と説明してしまいましたが、このオリジナル紬風Tシャツ、ほんとかわいいです。ボクとしては世界で一番気に入ってます。シルエット、素材の厚さと風合い、そして紬風の生地感…。どれをとっても最高です!もう、今度はアラが見つかることはないな、と【^^】。

今後、手染メ屋としてバリエーションを広げるために違うTシャツを作ることがあったとしても、この紬風Tシャツは定番としてずっと残していくことでしょう。手染メ屋謹製オリジナル紬風Tシャツ、末永くご愛顧いただきます様よろしくお願い申し上げますm(__)m。                                 

手染メ屋店主 青木正明


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