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ジーンズの生地、デニムには大きく分けて右綾(みぎあや)と左綾(ひだりあや)という2種類の織り地があります。
現在のデニムはそのほとんどが右綾。これ はLevis501をはじめメジャーなジーンズが右綾を使うからですが、今回手染メ屋がこのプレーンなジーンズを作るのに選んだのは左綾。
左上の画像を拡大してご覧下さい。織り目が左斜め上方向に走ってるように見えませんか?これを左綾と言います。右綾はその逆。お手元にリーバイスなどのジーンズがあれば是非一度ご覧下さい。右斜め上方向に織り目が走ってるはずです。
この左綾と右綾では色落ちの雰囲気が違います。今回、特別に全く同じ糸使いで左綾と右綾の生地を作ってもらい、それを同じようにユーズド加工してもらった のが左下の画像。
左の画像が左綾、右の画像が右綾です。左綾のほうがはっきり色落ちして、タテ落ち具合が良く見えますよね。これ、理由はどちらも糸の撚り が左方向なので、左綾に生地を織ると生地が締まっていって落ち感が激しくなるからなんだそうです。
実は昔のLeeがずっとこの左綾を使ってたんです。で、店主は昔からLeeの色落ち感と生地感がなんとも好きなので、生地屋さんに頼んで無理に左綾のデニ ムをオリジナルで織ってもらったんです。
今回のストレートジーンズが完成したのは、そもそもこの左綾デニムを手に入れることが出来たからなんです!
※経糸(たていと)に使われる紺色糸は手染メ屋で染めているわけではありません。合成インディゴによる機械染め(ロープ染色)です。 |