大阪府和泉市で、日本最古の蜻蛉玉(とんぼだま)として知られている 和泉蜻蛉玉を作られている山月工房の職人、松田有利子氏にお話を伺いました。 |
はじめに、和泉蜻蛉玉を作られている松田有利子氏が職人になられたきっかけは何でしょうか? そもそものきっかけは、私が和泉蜻蛉玉の伝統工芸士、小溝時春の家庭に誕生したところからなんです。 幼少時代から父の工場を遊び場に育って、日々を過ごしてる中で、父の手から生み出されていく美しいガラス玉に魅了されて工場に通い続けました。 大人になって別の会社に勤めていましたが、会社の行き帰りには必ず工場に顔を出して、父の邪魔にならない程度に手伝いもしていました。 しかし、気付いた頃には、和泉国(泉州地域)独自の蜻蛉玉を専業で作っている工場は父の工場だけになってしまっていました。 何とか父のやってきた貴重な技術を残そうと心に決め、山月工房で作られる和泉国独自の蜻蛉玉を「和泉蜻蛉玉」と名付けて、父と一緒に活動を始めたのがきっかけとなります。
なるほど、お父様より和泉蜻蛉玉の伝統を継承されたのですね。それでは、和泉蜻蛉玉の魅力はなんでしょうか? 和泉蜻蛉玉の魅力は、何といってもあの美しい色彩ですね。 棒ガラスを何本か束ねて、昔から伝わる独自の火元で効率よく溶かされたガラスは、色つやが美しく仕上がります。 泉州地域独自の蜻蛉玉作りの歴史は長く、奈良時代から続いているといわれています。 現代に至るまで様々な名称がついていたのですが、泉州地域だけで受け継がれてきた蜻蛉玉のことを、父と共に和泉蜻蛉玉と名付けました。 和泉蜻蛉玉には、歴史、材料、技術、継承、制作方法、などの色々な規約があり、
今後の展望は、とにかく私の師匠でもある父に追いつくことですね。 それから、父が教えてくれた大切な技術を絶対に絶やさないこと。 そのためには、できる限り多くの方に和泉蜻蛉玉の魅力を伝え、ご愛用して頂けるように頑張っていきたいと思っています。 |
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和泉蜻蛉玉職人 山月工房 松田有利子
![]() 山月工房 和泉蜻蛉玉かんざし 28,350円~ |
![]() 山月工房 和泉蜻蛉玉チョーカー 31,500円~ |
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