自然の恩恵を受けながら伝承された手漉き「内山紙」は、強靭な和紙としても知られています。
スリットを施すだけの、シンプルでやさしい灯りを放つ照明を作りました。
和紙だけで自立する表現で、内山紙の芯の強さやしなやかさを感じていただけます。
四季折々の表情をもつ山や森に囲まれた飯山を、日本を代表する千曲川が雄大に流れています。
幾つものスリットはその千曲川の流れに見立てました。
「TUKUMA」から零れる、穏やかな灯りをお楽しみ下さい。
長野県北部の冬。飯山は一面の雪に覆われます。
見渡すかぎりの雪景色の中、内山紙の原料となる楮の皮を、
ひとつひとつ雪に晒していきます。
雪に晒すことで雪がとける際に発生するオゾンが持つ漂白効果によって
楮の皮を傷めることなく白く漂白するという、
350年間変わらず伝承してきた独特の工程です。
薬品の使用量が少ない方法によって得られた自然な白さは、
丈夫で日焼けしにくく長持ちします。
雪の恵みが内山紙の魅力を引き出しています。
内山紙は今でも、原料となる楮を畑で栽培し紙漉きができるまで、
丁寧にそだてています。楮は繊維が長く、強靭な和紙を生みます。
春、森は雪解け水を千曲川へと注ぎ豊かな水へと換え。
その豊かな水は大地を育て、楮の新芽が芽吹きます。
夏にかけ生命力いっぱいに美しい楮の畑が広がる景色が見られます。
秋、楮の葉が紅葉し終わるころ原木の刈り取りが手作業で始まり、
株を傷めず刈り取り、来春の楮の新芽を願いつつ長い冬を迎えます。
日本の四季と自然の摂理にあった和紙生産を内山紙は続けています。
伝統内山紙の若き担い手である。350年の歴史に誇りを持ち、
現在の内山紙の良さを全国に発信するために、
自らお客様の声を聞き新しい創作活動にも意欲を持っている。
また、伝統工芸士の高齢化が加速するなか、
この産地で(現在は)最後の担い手でもある。
柔軟な発想で、デザイナーの意見や他産地の言葉にも耳を傾け、
今後の活動が楽しみな職人である。
内山紙 和紙照明 TIKUMA みなも
高さ約32cm 台座径14cm コード長さ190cm セード/手漉き内山紙 台座/木製:オイルフィニッシュ ランプ/100V 15W 日本製 国内使用 税込21,000円
内山紙 和紙照明 TIKUMA ほのか
高さ約39cm 台座径13.5cm コード長さ190cm セード/手漉き内山紙 台座/木製:オイルフィニッシュ ランプ/100V 15W 日本製 国内使用 税込19,950円
内山紙 和紙照明 TIKUMA きらら
高さ約32cm 台座径14cm コード長さ190cm セード/手漉き内山紙 台座/木製:オイルフィニッシュ ランプ/100V 15W 日本製 国内使用 税込24,150円
デザイン専門学校講師とデザインに携わった経験から、伝統産業をデザイン力で底上げをする事業に推薦を受ける。デザイン創造工房めがねを立ち上げ、伝統産業の産地や職人たちと共に素材にこだわった商品作りを行っている。
19,950円~
18,690円~