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どうして和の子供服を扱おうと思われたのでしょうか?
もちろん祖母の本の影響が1番ですが、特に「和」と決めていたわけではなかったんです。ただ、訳のわからない「英語」なんかが描いてあるTシャツなどには少し飽き飽きしていました。どこにでもあるプリントTシャツにはなんの「価値」も感じられなくなっていて、自分が「価値」を感じられる物を提供したいと思ったのが始まりです。
根本的に「自分自身の価値観」でしか商品をみていないので、「売れる物」とか「流行っている物」という感覚は一切ありません。自分が良いと思えるもの、自分がその価値を認識できる物がたまたま「和」っぽい物だっただけです。ですので、アイテムの中には特に「和」ではない物もあるんですよ。
商品を通じたメッセージはありますか?
人に1人ずつ個性があるように、服も1枚ずつ個性があってよいのではないかと思います。よく、お子さんが私達の手描きTシャツを着て、「保育園嫌いがなくなった」とか「定期健診でお母さん同士がお話するきっかけになった」などの報告をいただいたりします。個性の強い服なので、それをきっかけに話しかけられたりするようです。ご両親を含め楽しく着ていただければ嬉しく思います。
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楽しい毎日を送れるきっかけになれば嬉しいですよね。それでは細井さんの今後の展望を教えて下さい。
現在は「手描きTシャツ」のみで、たまに「手描きバック」なんかをしていますが、今後は「デニム」「陶器」などにも展開していきたいと考えています。
工房の方が今は「京都」「大津」「姫路」の三ヶ所にあるのですが、贅沢を言えば「井戸水」がある場所で、なおかつ「空気」のきれいな場所を本拠地としたいですね。微妙なことなんですが「水」と「空気」にはこだわっていきたいと思っています。それと、これからは染色をもっと勉強したいですね。「染め」と「手描き」の融合は1つの目標です。
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